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多汗症の症状事例を知ることで適切な対処を行なう

対策を行なう

腕を上げる女性

多汗症は自分で対策することで、症状を緩和することができます。抜本的な体調管理を見直すことも、非常に効果的な方法です。食生活の見直しや適度な運動を行なうことで、ホルモンバランスを整えることが大切なポイントになります。体の温度を下げることで、汗をかくことを防ぐことができます。特に効果的なのが、首筋を冷やすことです。首筋には脳へと繋がる大きな血管があることから、効率的に体感温度を下げることができます。
交感神経の作用が原因でもある局所性多汗症は、精神安定剤を服用することで解消することができます。しかし、精神安定剤はあくまでも精神薬であって、制汗グッズではありません。自分の判断で服用してしまうと、薬物依存症といった症状に陥る危険性があるので、専門の医師の指導をしっかり守ることが絶対条件です。
アポクリン腺が発達している方は、多汗症によりわきがを引き起こすこともあります。
わきがなどのデリケートな問題にお悩みの方は多く、相談がしにくい問題から処置を先延ばしにしてしまう人が多くいらっしゃいます。
わきがの原因には優性遺伝による問題が大きいとされています。セルフチェックを行なう方法として、親戚にわきがの人が居ることや、耳垢が湿っていることを確認すると良いでしょう。アポクリン腺はワキだけではなく、耳や乳首や局部にもあります。耳のアポクリン腺から分泌される汗が、耳垢と交わることで湿った耳垢になるのです。また、アポクリン腺はアンモニアを含んだ成分を分泌させます。そのため、洋服や下着に黄色いシミが付着することがあります。衣類に黄ばみが確認できたらわきがの可能性が高まります。わきがや多汗症の治療法として、汗の分泌を活性化させるアポクリン腺とエクリン腺の切除手術が必要になります。切開が必要な大がかりな手術になることから、手術を行なうには慎重に検討を行なうことが大切です。切開の必要がない方法としてボトックス注射も非常に効果的です。ボトックス注射は、汗の神経伝達物質になるアセチルコリンの働きを鈍らせる効果があります。注射だけの処置になるので容易に施すことができることや、切開する必要もないので傷口が残ることもありません。期間も半年ほど持続することや、保険が適用されることから、ボトックス注射を利用する人が増えてます。
多汗症やわきがの問題は、早急に対処することでストレスのない日常生活を送ることができるでしょう。